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作品紹介

毛布
                        池田金魚 
  

空の色した十代透明な中で泣いていました
でも確かな現実でした
いつも
ひとりひとり
家族からも逃げていました わたしは悪い人間だと
どうしたら どうしたらと
悩んでたよ でも誰かに会いたかったの
泣いていた ひとり

夜中
朝まで毛布にくるまって
屋根から街 空 みてた
しずかに

しずかに
しずかに… …しずかだった
あんなにひとりだった きっとママも 兄弟も
わたしのせい そんな気がします

あの雪の中 はだしで走った
さようならとわたし 変わりたい 明日にあいさつしたいな

今もしずかの中

(15・5・20)


※ミキさんの詩、投稿六十九作目
by kurukai | 2015-05-31 16:06 | くるかいぎゃらりー | Comments(0)

あいうえおからまなべます。  2009年5月開校


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