2018年9月25日(火) 特別講義 運営会議
2018年 09月 27日
本日の釧路自主夜間中学「くるかい」
一日中曇っていたのですが、講師との事前打ち合わせの5時過ぎ、
窓からオレンジ色の空がのぞきました。
今日は、最終火曜日で合同学習の日。
そして特別授業の日でもあります。
講師は先月スタッフとして加入してくれたばかりの斉藤さん。
青年海外協力隊や国連機関の職員として、東南アジアでの
支援活動に参加した経験をお持ちの方です。
どんなお話を聞かせていただけるのか楽しみ。
外部からの聴講者も来ておられました。
講師は、高校時代にテレビで見た青年海外協力隊への憧れを
大学進学、就職後も持ち続け、会社のボランティア休暇を
契機に、本格的にのめり込んでいったそうです。
マラリアや肺炎、エイズといった貧困などを要因とする病気の撲滅に向けて、
医療事情改善、食糧支援、病院建設支援活動に従事されて来たとのこと。
宗教や部族対立,迷信などが蔓延する中での活動は大変だったそうです。
また、現地の人と支援する側との意識のギャップから
何度も活動を辞めようと思ったこともあったとか。
不思議なことに、新たな出会いがあってその都度人の優しさに救われ、
続けることが出来たと語っておられました。
ちなみに、青年海外協力隊は、若干の社会経験とやる気さえあれば、応募できるのだそうです。
シルバー層でも可能なんですって。あなたもどうですか?
質問も沢山出て、良いお話を伺うことが出来ました。
特別授業の後は、スタッフの会議。今日も閉館間際まで熱い
議論が続きました。
明日は晴れるといいですね。
by kurukai
| 2018-09-27 09:12
| 活動報告
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